それぞれが実際には何なのか
この比較はたいてい勝負のように語られます。読めるものの多くが役に立たないのは、そのためです。2つは同じ仕組みではありません。
プロフィールのリンクは、動かない住所です。検索、発見タブ、シェアされた投稿、ストーリーズからプロフィールに着いた人なら誰でも使えて、今週投稿していてもいなくても働き続けます。行き先は1つなので、売っているものが増えるほど、来た人が求めたものに当たりにくくなります。
コメント→DMは、返信です。届くのは投稿にキーワードを打った人だけですが、その全員に、その投稿のためのリンクが、非公開のスレッドで数秒のうちに届きます。プロフィールに来た人には届きませんし、住所を持つことの代わりにもなりません。
届く相手
- プロフィールのリンク
- プロフィールに来た人全員
- コメント→DM
- キーワードをコメントした人だけ
相手の手間
- プロフィールのリンク
- 投稿を離れ、プロフィールを開き、タップする
- コメント→DM
- なし。受信箱に届く
行き先の数
- プロフィールのリンク
- 1ページ、またはリンクの一覧
- コメント→DM
- キーワード1つにつき1本、投稿に対応
使える場所
- プロフィールのリンク
- プロフィール、ストーリーズのリンクスタンプ、貼れる場所すべて
- コメント→DM
- 投稿とリールのコメント、ストーリーズへの返信
その後
- プロフィールのリンク
- 変えるまで残る
- コメント→DM
- 続けられるスレッドとして受信箱に残る
副次的な効果
- プロフィールのリンク
- なし
- コメント→DM
- コメント1件ずつが投稿へのエンゲージメント
| プロフィールのリンク | コメント→DM | |
|---|---|---|
| 届く相手 | プロフィールに来た人全員 | キーワードをコメントした人だけ |
| 相手の手間 | 投稿を離れ、プロフィールを開き、タップする | なし。受信箱に届く |
| 行き先の数 | 1ページ、またはリンクの一覧 | キーワード1つにつき1本、投稿に対応 |
| 使える場所 | プロフィール、ストーリーズのリンクスタンプ、貼れる場所すべて | 投稿とリールのコメント、ストーリーズへの返信 |
| その後 | 変えるまで残る | 続けられるスレッドとして受信箱に残る |
| 副次的な効果 | なし | コメント1件ずつが投稿へのエンゲージメント |
見かける数字について
この疑問を検索すれば、自信たっぷりのクリック率の比較が見つかります。プロフィールのリンクは数パーセント、DMは十数パーセント、といった具合です。それらの数字は、ほぼすべてがDM自動化を売っている会社から出ていて、当社自身もそこに含まれます。独立した調査は見たことがありませんし、根拠を持って言えない数字を繰り返すつもりもありません。
何も作らずに言えるのは、構造の話です。プロフィールのリンクは、見ているものを離れ、プロフィールを探し、ページの中から選ぶことを求めます。DMはその3段をなくし、しかも求められた上で届きます。欲しいと思ってから手に入るまでの段が少ない。これはマーケティングの主張ではなく、2つの流れの形がそうなっているというだけのことです。
代わりに、自分のアカウントで測ってください。キーワードで呼びかけるリールと、プロフィールのリンクで呼びかけるリールを1本ずつ出して、それぞれ何を生んだかを比べる。意味のある標本はあなたの読者だけですし、1週間あれば分かります。
多くのアカウントが、結局どちらも動かす理由
うまくいく分け方は単純です。プロフィールのリンクはあなたを探して来た人のため、キーワードは特定の1投稿を見ている人のためです。
- プロフィールのリンクは住所として残す。 ショップ、主力のオファー、本当に複数あるならリンクの一覧ページ。
- 投稿ごとに固有のキーワードをその投稿の中身に合わせて用意し、誰にも探させないようにします。
- キーワードは声に出して言う。 キャプションだけでなくリールの中でも。話された呼びかけのほうが、書かれたものより打ってもらえます。
- ストーリーズではプロフィールのリンクを使う。 そこにコメントは存在しません。ストーリーズへの返信でDMは動かせますが、1回きりならリンクスタンプのほうが簡単です。
売っているものが1つだけで、そればかり投稿しているなら、プロフィールのリンクだけで十分です。キーワードの出番は、投稿する話題の数とともに増えていきます。
プロフィールのリンクのほうが良い場面
はっきり書いておきます。このページは自社製品への肩入れとして読まれかねないからです。
- 検索、発見タブ、シェアされたプロフィールから来た人は、投稿のコメント欄を見ることがありません。
- リンクスタンプを貼ったストーリーズは1タップで済み、キーワードは要りません。
- オファーが本当に一覧なら、リンクのページはDM1通にできない仕事をします。
- 買えるものの話ではない投稿にキーワードは要りませんし、すべての投稿に付ければ読者は無視するようになります。
キーワードの側を足す
プロフィールのリンクがもうあるなら、足りていないのはここです。
- 1
アカウントを接続する
Instagramのプロアカウント、またはFacebookページを、Metaのログインから接続します。 - 2
売っているものごとに1語を決める
「リンク」「ショップ」「ガイド」、あるいは商品名。1語だけ、キャプションで口に出し、コメントのどこにあっても一致します。 - 3
その投稿にふさわしいDMを書く
リンク、状況を説明する1行、それ以外はなし。Proならリンクをタップできるボタンにできます。 - 4
適用範囲を決める
この投稿だけか、これから公開するすべての投稿か。プロフィールのリンクはそのままにしておきます。
そのあと、それぞれ1週間ずつ比べて、自分の数字で、読者が実際に使ったほうを残してください。